今日は七夕ですね!!
というわけで七夕らしい話をしようと思います。
Child and Adolescent Psychiatry and Mental Health, 2022 Jun 3;16(1):39.
日本の論文です。
愛知県の小学校5年生の両親にアンケートをとって(なんと5-6歳の頃から観察を続けているようです)、誕生日、七夕、クリスマスなどなど計28個に家族でイベント(お祝いごとと訳してみます)をしたかと、子供の性格(内向的、外向的、社会的)についてアンケートを取ってます。
653人のアンケート結果がとれて、平均15.47(± 5.52) 回のイベントを行っているようでした。
結果、お祝いごとを沢山行ったほうが社会的行動をとる可能性が高い、ということがわかりました。
親の背景(片親か、年収、学歴)など社会経済背景の要因を除いても、同様にお祝いごとを行ったほうがいいみたいです。
年収が低かったり、片親だったりすると、お祝いごとの数は減ってしまうようですね…
私も子供と沢山イベントができるといいな、と思いました。
一通りのイベントまとめたものネットになかったのでまとめてみました(季節は少し適当なのでお許しを…)
他の論文では家族での行事が言語能力や発達に影響を与えるかもしれないと書いてありましたね。
横断研究なのでLimitationはありますが、でもこういう論文は大事だなと思いました。